• 海外移住するなら物価の差を利用したい

定年退職後は海外移住して悠々自適に暮らしたい、そんな思いを持っているシニア世代の方々がとてもたくさんいます。

一言で海外移住と行ってもその移住先はさまざまです。文化も習慣も気候も食べ物も人種も、何もかも日本とは異なりますし、それぞれの国の特徴があります。

そんな中でも、やっぱり人気の高いのは物価が安くて暮らしやすい国です。

日本との物価の差を利用すれば、年金生活者でも充分贅沢でゴージャスな暮らしを楽しむことが可能です。

そこで今回は、海外移住先の中でも費用的に安く暮らせる人気の国をご紹介します。

  • マレーシア

物価が安くて暮らしやすい国として挙げられるのは、マレーシアです。マレーシアでは、生活費は日本の半分程度しかかかりません。

マレーシアの首都はクアラルンプールですが、ここでは日系企業が多く進出していることもあって、日本製品も入手しやすいです。日系のスーパーもあるので、それほど生活に不便を感じることはないでしょう。 衛生管理も出来ているので安心です。参考までに、クアラルンプールの住民の平均年収は94万円程度です。

  • フィリピン

物価が安いといえばフィリピンが人気です。フィリピンでは首都でも平均年収が40万円弱であり、移動費や食費にもほとんどお金はかかりません。住むならリゾート地として人気のセブなどが治安も良いのでおすすめです。家を借りる際には、費用が安いかどうかよりもセキュリティや衛生面を重視して選ぶべきですが、お金をかけても日本よりも高くはなりません。

  • タイ

物価の安さではタイも人気です。たとえば、日本でマッサージを受けると、通常1時間に5000~6000円くらいかかってしまいますが、タイでは本場のマッサージが1時間に約500円、日本の10分の1の値段で受けられます。タイにはにぎやかな都会のバンコクや、歴史的な風情を感じさせるチェンマイなど、さまざまな表情を持った都市があり、好みに応じて選べるのも魅力です。

  • インドネシア

インドネシアも物価が安くて住みやすいです。基本的に10%の消費税がかかりますが、生活必需品は課税対象外です。医療や保険、教育や金融などの生活に密着したサービスも充実していて住みやすい国です。タクシー料金も、初乗り価格が55円で、日本と比べると破格の値段です。たとえば市内から空港までタクシーを利用して50分くらいかかったとしても、たった1300円程度で済みます。 流しのタクシーもたくさんありますので、交通手段に困ることはないでしょう。参考までに、首都に在住するインドネシア国民の平均年収は40万円弱です。

 

  • シンガポール

シンガポールは、東南アジア諸国の中では物価が高い方ですが、とても治安がよく安全で、衛生的であることから移住先として人気があります。また、シンガポールでは日本と比べて所得税率が非常に低いことも人気の理由の1つです。所得が高い方の場合、シンガポールへの移住が金銭的に有利になることがあります。

 

  • ニュージーランド

ニュージーランドも海外移住先として人気があります。

物価の安さは東南アジア諸国に比べると劣りますが、その分環境やインフラなどが整っており、治安も良いです。国民性もおおらかで移住者も多いので、海外移住しても現地になじみやすく、暮らしやすいです。参考までに首都に在住する国民の平均年収は250万円程度です。

ニュージーランドは、物価の割に生活の質が高く、「新しく生活を開始するのに最も楽な国」とも言われています。気候も温暖で風景も美しく、地元民も親切なので、移住にはおすすめです。

  • カナダ

海外移住先としては、カナダも人気があります。物価の面だけで見ると東南アジア諸国よりは高くなりますが、先進国なので暮らしやすいですし、治安も良く国民は親日的です。雄大な自然があってスキーやスケートなどのウィンタースポーツが楽しめるのも魅力です。

自然が豊かでありながら、世界に名だたる大都市が多く、うまく都会と自然が融合している国です。移住者の満足度も高く、海外移住先としてはおすすめです。

確かに物価は高めではありますが、実際に住んでみるとそれ以上のメリットがあると感じやすい国です。

  • 台湾

物価が安く、海外移住先として人気のある国には、台湾もあります。台湾は、とても親日的なことで有名で、日本の文化などに関心の高い人が多いです。日本人というだけで親切にしてもらえることもよくあります。

距離的にも日本からとても近いですし、食べ物もバラエティ豊かで日本人の口に合いやすいものが多いです。

物価が非常に安いので、主に日本に居住しつつも台湾にもアパートなどを借りて、たびたび台湾を訪れて週末や休暇を過ごしている日本人もいます。

このように、物価が安くて住みやすい海外移住先の国としては台湾も非常におすすめです。

 

  • スイスやフランスなどのヨーロッパ

海外移住先としては、スイスやフランスなどのヨーロッパ諸国もあり、人気です。ただ、これらの国は物価の面から見ると決して安くはありません。むしろ日本よりも物価が高いことも多いです。

ただその分、世界でも有数の美術館や博物館があり文化レベルが非常に高かったり、美しい自然などの観光地がたくさんあったり、治安やインフラが整っていたり社会保障がしっかりしているなど、数々のメリットがあります。ある調査によると、総合的にはスイスが海外移住先として最も人気があるという調査結果もあるくらいです。

物価の面で見ると条件は劣りますが、実際に住んでみるとそれ以上のメリットがあると感じられるので、ある程度の余裕がある場合には、これらのヨーロッパ諸国も海外移住先として検討してみてはいかがでしょうか。

今回は、費用の面からみた海外移住先のおすすめの国をご紹介しました。

海外移住を検討する際には、ぜひとも参考にしてみてください。